【大学で使った受験の知識】 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

東進ハイスクール 津田沼校 » ブログ » 【大学で使った受験の知識】

ブログ

2025年 2月 17日 【大学で使った受験の知識】

こんにちは!
担任助手二年の中村仁哉です

星合からの紹介でした
タコってそんな活用できるんですね

なんか最近まじめな話しかできなくなってたので
いい息抜きになりました

タコ真面目な話もしようね

さて、今回のブログでは
自分が大学生になってから感じた
大学受験の勉強が今に役立ってるなーー
っていう話をしたいと思います

僕は担任助手の青木といっしょで
慶應義塾大学理工学部の管理工学科

というところ在籍しています

この学科の説明を簡単にすると
「人、もの、情報、金」を軸に
数理的に社会問題を解決するという激おもろ学科です

この学科で学んだ学問をひとつ紹介したいと思います

オペレーションズリサーチです

この学問ではもろ数学の連立一次不等式をつかって
様々な社会問題にアプローチします

いかに例題を上げるので是非解いてみてください
内容としては文系の人でも解ける内容だと思います

問題
ある工場で、AとBの2種類の製品を作るとします。
Aを1個作るのに3時間、Bを1個作るのに2時間かかり、
1日の労働時間は合計18時間しかないです。
また、Aは1個あたり1000円、Bは1個あたり1500円の利益を生むとします。
このとき、利益を最大化するにはAとBを何個ずつ作ればよいでしょう?

解法:
まずは変数を定義します。
x = Aの生産数
y = Bの生産数

問題の条件より不等式を作ります
労働時間の制約: 3x + 2y <= 18 生産数はマイナスにならない: x >= 0, y >= 0

利益は次のように立式できます
利益: P = 1000x + 1500y を最大化する

このように数学的に立式すること実際に「企業が利益を最大化する」
という問題を数学を用いて回答を得ることができます

何となく色々試してみたら解答は出てくるかもしれませんが
それが最適解なのか手探りだとわかりません
しかし数学的なアプローチをすると企業がとるべき作戦が
しっかりとわかるというメリットがあります

個人的にはとても面白いと思うのですがどうでしょうか?
他にも、株価の計算をするときに「現在価値」という概念を使うのですが
それらの計算は∑計算そのものです
アルゴリズムの考え方と数学的帰納法は一部似た思考で
問題を解いているように思います

要するに、今の大学受験の勉強は
大学に入った後も使えるということです
特に理系はもろ使います

勿論学部学科によってその程度に差はあると思いますし
正直文系の学問はわかりません

しかし、逃げずに最後までやり切る力や
自分の現状と目標の乖離を埋めるために
何をすればいいのかをしっかり分析する経験などは
確実に今後に役に立ちます

受験に打ち込めるのは今だけです!!
ぜひ頑張ってください

 

追記 まだ志望校選びに迷っている方、個人的に管理工学科はとてもお勧めです

理系科目は好きだけど、機械系、化学系とかよりも
経済とかの方が面白そう!

って思う人はぜひ調べてみてください

直接僕に聞いてくれたらとてもうれしいです!

さて、明日の更新は


渡邊担任助手!

 

約一年一緒に働いていますが

そんなに絡んだことがなくて

まだ謎!!って感じです

休日とかは何してるんでしょうか?

 

明日のブログもお楽しみに

 

 

 

過去の記事

4講座無料招待 申込受付中!

招待状をお持ちでない方はまずは招待状を請求してください。