記憶は「入力」よりも「出力」 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2023年 11月 25日 記憶は「入力」よりも「出力」

こんにちは!

担任助手一年の中村仁哉です

 

天音さん紹介ありがとうございます

天音さんは兄と同じ高校のサッカー部で

天音さんからすると職場の後輩の兄が部活の先輩っていう

ちょい変な関係なんですよね笑

東進サッカーなんだかんだで来てないので絶対やりましょう!

 

 

最近昼夜の寒暖差が激しいですよね

つい昨日東進1年の何人かで横浜のクリスマスマーケットに行ってきたんですが

夜めちゃくちゃ寒くて大変でした

皆さんは風邪やコロナにならないよう、体調管理を怠らないように心がけてください

 

さて、そろそろ共テに向けた勉強が始まるので

二次の勉強に本腰を入れられるラストスパートになってきました

この時期去年の僕は志望校対策演習や志望校大学のニ十ヶ年等で二次の対策をしていたと思います

 

最近生徒と喋って思った反復のルーティーンについて話したいと思います

 

例えば皆さんは難しい数学の問題を一問解いたとして

どのように復習していますか?

 

自論なんですがめっちゃ難しい問題を解いたとき

半日経ってその問題を完答できる人って

そう多くないと思います

解き直しをして一度理解しても

自分で解答を作れないことが多いと思うので

半日後、3日後、一週間後と段階に分けて解き直すと

ほぼ百パーセントの回答が作れるようになります

この勉強法の良いところは

一つの難問についての理解がめちゃくちゃ深まることで

似たような問題にも強くなることです

一つの難問のエキスパートになることが

結構重要なんじゃないかと思います

 

これは勿論数学についてのみの話ではありません

化学や英単語、自分はやってないですが

おそらく社会科目でも言えると思います

 

話は変わるのですが言語習得について興味深い話が合ったので共有させて下さい

4つのグループに分け、それぞれ違った条件で初見の言語の暗記とテストを繰り返すことで言語習得の効率を測るという実験についてです

全範囲復習して、全範囲テストを受ける①グループ

間違えた問題のみを復習して、全範囲テストを受ける②グループ

全範囲復習して、間違えた問題のテストを受ける③グループ

間違えた問題を復習して、間違えた問題のみのテストを受ける④グループ

この四つのグループに分けた時、最終的にどのグループの成績が良くなったと思いますか?

 

正解は「どのグループも変わらないでした」

 

しかしなんの違いもないわけではなく、影響が出たのはその1週間後でした

1週間後同じテストをした際成績が良かったのは①と②のグループでした

これが何を示すのか、

それは記憶は「入力」よりも「出力」の方が定着するということです

 

まぁなんとなく皆さん経験的にわかっていたことだとは思いますが

こういった勉強のコツのようなものを意識しながら勉強することは大事だと思います

 

今の時期メンタルをやられかけている受験生もいると思います

そんな中で少しでも頑張れた人が合格に近づけるんだろうと思うので

めげずに頑張ってください

 

明日のブログは

藍光琉担任助手

彼は特有の落ち着いた雰囲気で

その割に結構ぎりぎりで生きているあたり

めちゃくちゃ好きですね

またスケートしようね

 

そんなひかるのブログもお楽しみに

今だけ!!

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