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2023年 7月 19日 【乗り越える壁を測る】
陰の中からこんにちは。
担任助手1年の仲山 裕太です。
本格的に夏の最中になってきました。
いや実に暑いですね
前のブログにも書きましたが
僕はこの季節が嫌いです。
太平洋側の夏季の気候…
その特に嫌な点は
湿度の高さにあります。
水蒸気という熱を籠らせる存在のせいで
日陰に入ってもそれほど涼しくない。
おまけに汗をかいても蒸発しない。
蒸発しないんじゃ
気化熱で体を冷やす
汗の意味がありません。
(蒸発しない汗は拭き取った方が
熱を溜め込みづらいので
汗拭きタオルを持っておくと
良いと思います)
結果としてより気温を暑く感じ
熱中症にもなりやすい。
酷いですね…
なんて酷い気候なんでしょう!
しかーしッ!
我々人類にはエアコンという
偉大なる文明の利器があります。
部屋に閉じこもっていれば
湿度も気温も管理して
夏の苦しさを忘れられる。
いや素晴らしいですね
エアコンに限らず
ふと生活を見直してみると
我々の生活は
多くの発明品に支えられています
家電万歳!人類の叡智万歳!
…一方で、そんな人類の創意工夫が
地球環境を人類にとって厳しいものに
変えているという実情も
忘れてはいけません。
何とも難しい問題ですね
ですが人類が解決しなくてはならない
大きな課題の一つと言えましょう。
じゃ実際何が原因なのか?
どこを改善しなくてはならないのか?
そのために何が必要なのか?
例えば皆さんの目指す大学は
そんな難しい話と真っ向勝負している
聡明な博士達が
研究に励んでおられる場所。
単なる学校ではなく
研究の最先端そのものです。
大学での勉強の仕方も
人それぞれでしょうけど
もし研究の道を志すならば
問題意識って不可欠ですね。
就職に向けて専門的なスキルを
磨きたい場合でも
自分に必要だが足りないスキルを
見つめ直していく必要がある。
…え?夏の暑さの話はどこいったって?
いいじゃないですかそんなこと。
結局は今回何が言いたいかというと
“『課題を見据える』ことは大切”
ということです。
これから皆さんはより自分の人生を
自分で選択して歩んでいきます。
その上で「今、何が課題なのか?」
これが明確になっていないと
今後の行動指針が立たない。
大学選びも、勉強もそう。
皆さん、夏の課題は定まっていますか?
「夏が終わるまでに乗り越えるべき壁」
その高さは把握していますか?
たとえば今高3生であれば、
共テと二次の過去問をそれぞれ10年分
課題として背負っている人が
多いんじゃないかと思われます
(人によっては二次の方に比重偏ったりはしているでしょう)
でもこれ、ただ解けば良いってもんでもない。
点数目当ての一発テストを
やってるのではなく
あくまで本番に向けての演習です。
解いて
採点して
解説を視聴し
分からなかった所を解き直す
その確かな復習の手順があってこそ
自分の実力は上がっていくのです。
とんでもない量になるのが
理解できるでしょう?
けれども、それをこの夏の内に
やりきっておくことが
東進が導き出した理想の学習ルート。
夏の課題はとても重たいけれど、
第一志望合格のために
乗り越えたい課題なんです
故に東進は
1日15時間勉強!
を掲げるんですね。
夏の課題をやりきるための策として
15時間という数字が
自然に打ち出されくるのです。
既に夏シーズンの勉強は
始まっていると思いますが
8月末までに達成するべき勉強量は
ちゃんと把握できていますか?
今やっている勉強量のペースで
達成するに充分なのか
見つめ直しておくことです。
恐らく、自然と10時間以上の勉強量は
必要になってくると思いますよ。
そして、夏の勉強を通して
「9月からの課題」を
見つけていく事も
この時期に必要な作業です。
自分の実力が足りていない
科目・単元はどこなのか?
それらをどのくらい埋めるのか?
あるいは得意教科をさらに伸ばすのか?
そして最終的に
どの教科でどれだけの点数を
狙っていくのか。
受験生であれば
これらのビジョンを
徐々に固めていく時期に
入っていきます
秋以降は夏以上に
演習&演習が待っています。
迷ってる時間は
ロスになりますからね。
というわけで
自分を追い詰め努力する必要が
どうしても出てくるこの夏。
けれど、自分の身体は大切に。
とにかく無理を重ねれば
実力が伸びるってものでもありません。
特に今は
感染症が再び流行し始めています。
病気で一週間寝込もうものなら
課題達成は厳しくなります。
そして冒頭でも触れた通り
(ここで回収していく)
関東の夏は本当に厳しいです。
毎日首都圏のあちこちで
人が熱中症で倒れてます
他人事じゃぁありません。
健康を損なわないよう
注意しつついきましょう。
本格的に暑くなる前に
朝早く校舎へ行き
冷房の恩恵を受けながら
暑さが収まる夜まで勉強すると
夏の被害を最小限にしつつ
勉強量も稼げますね!
とまぁ、色んな意味で戦略的に
夏の試練と戦っていきましょう!
さーて、次回の担任助手は?
MASUDA TAKUMI担任助手!
寡黙っぽい雰囲気だけありますが
割と明るく、結構センスも鋭い男です。
つまり…おもしれーヤツ。
次回もお楽しみに!
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