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2023年 3月 31日 【考古の明治】
こんにちは!
明治大学文学部考古学専攻1年
戸部匡貴です!
まずは大聖さんお疲れ様です
3回目は流石に大変ですよね笑
人の肌とか透けて見えそうは
あながち間違ってなくて、骨学を勉強してたら
電車でいる人ととかの顔を見て
「この人は男性の頭蓋骨、あの人は女性だ」
と人間観察するようになりました
これは確実に骨学を勉強したことによる
悪影響だと思っています
だけど、人間の骨を勉強したら他の動物の見方が変わって
博物館がより一層面白くなったという面もありました!
そして今回は
そんな変人である僕が通っている
明大の文学部について紹介したいと思います!
まずはじめに、
文学部ってどんなこと勉強しているか知っていますか?
これは僕の偏見ですが
正直よくわかっていない人の方が多いでしょう、、
(実際に僕も自分の専攻以外の人がどんなこと勉強しているのか全く知りません笑)
明治大学の文学部は
3つの学科(文学科、史学地理学科、心理社会学科)に分かれ、
そこからさらに14個の専攻に分類されます!
めちゃくちゃ多いですよね笑
恥ずかしい話自分もこのブログ書くまで
11専攻と思っていたので衝撃でした
そして、この大学の特徴は
自分の専門に打ち込めるところにあると思います
多くの大学の文学部は1年生の間は教養科目を勉強し、
2年生になってから専門に取り組むのですが
明大は1年生から自分の専門に没頭ができるのです!
もちろん、他専攻の授業も選択可能なので
自分が興味があるもの、専門に関連のある学問も勉強できます!
そんなわけでここからは僕の所属する
考古学専攻についても少し書かせてください
文学部、明治大学で一番人気のない可能性があるこの考古学専攻、、
このブログでその汚名が返上できるように頑張ります
明治大学は日本の私立大学で一番最初に設立された考古学専攻で
全国に専門職の卒業生がいらっしゃる名門です
界隈では明治の考古学専攻というだけで
すごいねと言われる明治ブランドがあります!
そんな考古学専攻が専門にしているのが日本考古学で
旧石器、縄文、弥生、古墳時代に最も力を入れています!
専攻には専任の教授が5人所属しており
どの教授もその時代では
最前線で活躍する先生方です!
また、授業の一環で遺跡見学が年二回実施されます!
春に埼玉古墳群(稲荷山古墳があります)、秋は岩宿遺跡です!
(余談ですが岩宿遺跡の発掘をしたのも明治の研究室というのもなんだか誇らしいですよね)
夏休みには選択授業で実際に発掘もできます!
僕は群馬県の遺跡で竪穴住居の発掘をさせていただきました
かなり濃密な体験ができて勉強になったことを思い出します
さらに明治大学では日本史専攻と考古学専攻が
利用できる博物館図書館があります!
ここには全国の遺跡の発掘調査の記録を保存した報告書が閲覧でき、
他の大学には持っていない本がたくさんあって知りたい情報がすぐ分かることも
明治大学の良さと言えるでしょう
あとは個性的な人がたくさんいます笑
たぶんですけど、大学の中で一番変な人が多いと気がします
僕はその環境で生活しているせいで感覚が麻痺しているんですけど、
東進にいるとき自分が変な人間なんだと実感します
なんやかんやで楽しい考古学専攻
日本考古学を勉強したいならこんなに良い環境は他にないです!
このブログを読んで少しでも考古学に興味を持ったら
家の近くの遺跡に行ってみるのもいいかもしれません!
最後に日本考古学の父である濱田耕作の『通論考古学』で締めようと思います
「考古学は過去人類の物質的遺物により人類の過去を研究するの学なり」
最後まで読んでいただきありがとうございます
次回の更新者は、、
中尾優宏担任助手!!
中尾さんとの会話でなんか面白いのないかと思い出そうとしたけどちょっと無理でした
なので代わりに褒めます
中尾さんは志ワークショップの時とかに一緒に仕事をするんですけど、
的確なアドバイスを出してくれたり、生徒のことをすごく考えていて
めちゃくちゃ尊敬できる人と思っています
自分もそういう人間になれればと思ったり、思わなかったり、、
そして最後に軽い質問ですが
中尾さんって好きな遺跡とか時代ってあったりします?
理系の人に無茶ぶりですが快い解答待ってます
明日のブログもお楽しみに!!
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