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2020年 9月 22日 【自分のために精一杯の努力を】

 

こんにちは!

 

慶應義塾大学商学部1年

堀内香織です!

 

 

最近急に涼しくなってきましたね

が近づいている感じがします!

 

秋は心が穏やかになる

気がするので

とても好きです

 

ただまだ気温は安定せず

暑い日もあるので

体調管理にはしっかり

気をつけていきましょう!

 

 

さて

この時期というのは

お芋がおいしいとか

おさかながおいしいとか

お団子がおいしいとか

いろいろありますが

それとは別に

様々な決断をする時期

でもあるのではないかと思います

 

 

1、2年生であれば

文理や選択科目、志望校

などなど…

決めなければいけないことが

たくさんありますよね

 

3年生は

受験校を決定したり

なかには

志望校や受験方式を

変更したりする人も

いるのではないでしょうか

 

 

大きな決断とまではいかなくても

なにかと考えることが

多いように思えます

 

 

そんなとき忘れたくないのは

その決断は自分にとって最適か?

ということです

 

 

その決断が

妥協によるものではないか

自分自身で納得しているか

自分を前向きにするものか

などをしっかり考えることが

重要だと思います

 

 

 

なんだか毎回話している気がする

スピノザの主著『エチカ』に

とても好きな考え方があるので

少し紹介したいと思います

 

 

ちゃんと内容は違うので

いつもじゃんとか言わずに

お付き合いください…

 

 

それは

自己の有に固執する

という考え方です

 

 

スピノザいわく

いかなる物も

自分の存在を除去しうるものを

自己の中に有しておらず、

むしろそういったものに対抗する

という性質があるため、

おのおのの物は自己の及ぶかぎり

自己の存在に固執するように努める

のだそうです

『エチカ』第3部 定理6より

 

 

これをスピノザは

自己の有に固執する努力

と表しています

 

 

この考え方は

スピノザの感情論を理解する上で

とても重要になってきます

ただこの話をすると

長くなりそうな予感がするので

この辺でやめておきます!笑

 

 

「いかなる物」というと

ちょっと話が分かりづらくなるので

人間に限って考えてみます

 

 

簡単に言ってしまえば、

人間は

自分の存在を脅かすものに抗い

できるだけ

自分を存在せしめる努力

をするものである

ということです

 

 

そしてその

「自己の有に固執しようと努める努力」

というのは

現実的本質にほかならない

のだそうです

第3部 定理7より

 

 

私がこの考え方を好きなのは

自分のために精一杯頑張ることは

本質として当然である

と思わせてくれるからです

 

 

頑張ることが当たり前

というように

ちょっと冷たい言葉にも

聞こえてしまいそうですが、

こう考えることで

頑張る理由を見失わずに

いられますし

自分のために全力で

頑張ることは正しい

と認められている気がして

ちょっと勇気が出ます

 

 

受験はとくに

嫌というほど

自分と向き合うことが

増えますよね

 

 

受験に限った話ではありませんが

どんなときも

自分が存在している

また

将来存在していく

うえで

何が最適であるのか

ということを

考えて最適な決断・行動を

することができれば

いいなぁと思います

 

 

 

いつも通り

今日話したことも

あくまで私の考えに

すぎないので

いつか自分で読んで

自分なりの考えを

見つけてください~

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました!

 

 

 

明日の更新は…

 

 

増田綸担任助手!!

 

りんくんは最初クールでスンとしている

イメージがあったのですが

意外と熱くて

あとよくしゃべるなぁって

最近は思ってます

 

おもしろいよ☀

 

明日もおたのしみに!

 

 


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