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2020年 3月 22日 【先見の明ってすごいよねぇ】
こんにちは!
津田塾大学英語英文学科の
山本祐希奈
です!
最近自分のサークルのブログを
たくさん書いているので
東進のブログは
久しぶりな感じがします笑
まず、国立後期まで頑張った
受験生の皆さん
本当にお疲れ様でした!!
ここまで頑張ってきたことを
自分の自信につなげてください?
さて、今回は何を書こうか
迷っていたときに
友達と
「好きな歴史上の人物」
の話になりました
私は源義経や徳川家康が好きなのですが
「徳川家康」について考えたときに
思い出したことがあったんですね
徳川家康は先のことを読むのが
とても上手かったのです
これをひとつの言葉にすると
「先見の明」
といいます
「先見の明」の意味は
“将来を見通す力、
対応する能力・行動する能力”
です
では、徳川家康の「先見の明」は
どのようなものだったのでしょうか
エピソードはたくさんあるのですが
ここではあの有名な
関ヶ原の戦いに絡んだ話を
書こうと思います
ここからはちょっと日本史っぽい話になるよ!
1600年、徳川家康は
関ヶ原の戦いに向け
着々と準備をしていました
家康は三男の秀忠に
3万8千の主力兵を預け
秀忠に中山道を通らせました
数日後、家康自身は
秀忠よりも少ない
3万3千の兵を率いて
関ヶ原に向かいました
しかし、秀忠が来たのは
関ヶ原の戦いが終わった頃でした
実は、3万8千の秀忠軍は道中で
わずか3千の真田幸村軍に足止めされ
進軍できずにいたのです
この一件以来、秀忠は
戦下手で無能呼ばわりされるように
なりました
しかし家康は
自身の後継者である2代目将軍として
秀忠を任命しました
なぜでしょう?
家康はこう考えていました
「戦国の世にあっては
戦上手な猛将が求められる。
しかし乱世が終結し
天下泰平の世にあっては
知力で世を治める
将が必要となるのだ」
江戸時代に入り
秀忠は家康と共に
武家諸法度、禁中並公家諸法度、
一国一城令など
様々な法律を制定し
徳川300年の基盤をつくりました
何が言いたいのかというと
家康は今後世の中が
どうなるかを予想し
それにふさわしい後継者を
任命したのです
でもこれはまだ最初の段階の
話であって
この後も家康は
先見の明で様々な
制作を行ってきました
ぜひ調べてみてね!
さて、皆さんは
先のことを見通して
計画することが
できているでしょうか
第一志望校に合格するための
計画をしっかりと
立てられていますか
実際、これは
難しいことです
先見の明がなくても
皆さんにできることが
あります
それは
逆算
です
家康が「自分の家系を守り、平和な世を維持する」
という目標を立てていたように
先にゴールを設定し
そのゴールから逆算して
必要なプロセスを計画し
その計画通りに行動することで
最短距離でゴールにたどり着くための
考え方です
まず、あなたの第一志望校がありますね
そうすれば
そこに合格するために必要な学力が
見えてくるはずです
また
模試の成績や偏差値からでも
必要な学力は
客観的にわかります
それがわかれば
その学力を獲得するための課題が
わかりますね
こうやって
自分の発想を
常に目的からの逆算で
考えるのです
でも、これって
東進での日々の勉強で
できるんですよ
担任助手との面談や
グループミーティングで
目標を立てたり
計画を立てたり
模試の結果と向き合ったり
していますよね
そのとき
自分の目標に
常に向き合えていますか?
普段の勉強でもそう
常に自分の目標に
向き合って
勉強していると
皆さんは自信を持って
言えるでしょうか?
まぁ、難しいよね。
4月から学校が始まれば
授業や部活、文化祭で
忙しくなって
計画通りにできない
まぁいいかと思うことも
あると思います
まさに私はこれだった…
それも考えて計画を立てれば
計画がこんがらがってしまうことも
少なくなるはずです
春休みも後少し(?)ですが
今こそ先の目標に向き合って
勉強計画を立ててみませんか
今やるべきことが
わかるはずです
拙い文章でしたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
明日の更新者は
古茂田さん!
生徒時代の印象は
かわいい!
でしたが
担任助手になってからは
先のことをしっかりと考えていて
すごいなーと
思っています
そんな古茂田さんのブログも
見逃せませんね!!
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