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2018年 9月 6日 【舞台】
コンニチワ!
津田沼校担任助手の
金子仁です!
いやはやもう9月ですね
急に涼しくなったように思いますが
上手く体調管理をしてくださいね!
最近まとまった時間が取れて
空いた時間に映画をよく見るのですが
皆さんもご存知でしょう
不朽の名作
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
シリーズを観直しまして
公開から約30年前の映画にも
かかわらず
未来
つまり現在を
正確に予測しているな
という描写があったりして
感動しっぱなしでした
もちろん物語自体にも
さてはて
ところで皆さん
最近素直に
生きていますか?
なんだ急に
と思うと思いますが
受験生って
気を遣う機会多くないデスカ??
違う言い方をするのならば
素直に自分を出す機会が
制限された期間なのかなと
ふと思いまして
例えば簡単な例を
いくつか挙げますと
模試の点数
自分はよかったけれども
グループのみんなや
友達はあまり振るわなかったようで
素直に喜べない、、
とか
勉強が上手くいかない
以前まで同じくらいだった友達とは
差が開いてしまっているし
この時期に父親母親には
弱っているところを見せられないから
家に帰っても
気丈に振る舞わなければならない
とか
ちょっと特殊かもしれないですけど
やっとの思いで取得した
指定校推薦だが
周りは受験ムードで
ちょっとクラスの中でも
ギャップを感じてしまっている
なんてこともあるのでしょうか
このように
大学受験とは
人生において
非常に重要な
ターニングポイントの
一つである
との認識を
多かれ少なかれ
誰しも持っているはずですから
いくら心を許した仲であるはずの
友人や家族
にさえも
気丈に振る舞ってしまったり
自分の本心
によった
言動ができない時ってありますよね
かくいう私自身が
高校生の頃もそうでした
自分を演じてしまうことが
特に受験期多かったのかなと
思い返したりします
そんなこんなで
日々を過ごしていたのですが
わたくし最近
ある本を読みまして
西加奈子さんの
『舞台』
(講談社,2017年)
という一冊なのですが
そのクライマックスに
こんな一節があります
「誰かが何かを演じる時、
そこには自己を満足させること、
防衛すること以外に、
もうそれはほとんど、
『思いやり』
としか言えないような、
他者への配慮が
あるのではないだろうか。」
という一文です。
あくまで文章なんて
受け取り手に依存するもの
であると思っているので
断定的な言い方せず
あくまで僕の受け取り方
という体で聞いてほしいのですけれども
この一節
何かを演じてしまうことへの
最大限の肯定
なのではないのかなと
思いました
上記の例の時のように
自分を演じなければならない
そうでないと相手を傷つけてしまう
時もあると思います
そんな時は
自分は相手のことを
思いやれている証拠
と
自分自身を
肯定してあげればいいのかなと
思います
なんだかもどかしくなってしまう時や
自分自身を演じてしまう時
なんだか気が晴れない時に
もしこの一節が
気にいってくれたのならば
思い出してくださいね!
本日の僕のブログ
なんだか道徳の授業みたいに
なってしまいましたが
連日僕以外の担任助手が
勉強について
いい話をしてくれているので
たまにはこんなのもいいか
的な気持ちで読んでくれたらな
と思って書きました!
いかがだったでしょうか??
何か気持ちが晴れた部分が
あればいいなあと思います!
最後まで読んでくれて
ありがとうございました!
それでは!
明日の更新者は、、、
児玉担任助手(左)です!!!
背が高いですねええ
何センチあるのでしょうか??
非常に羨ましいです!
明日もいい話が
聞けるに違いないですね!
何から始めたらいいのかさっぱり…
受験について全然知らない……
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