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2020年 8月 21日 【おいしいポトフ】
皆さん
こんにちは!!
津田沼校担任助手1年の
児玉駿吾です!!
最近髪を切りまして
気分もサッパリ
とても晴れやかな気分で
このブログを書いております
(誰得情報)
先日の週間ホームルームで
とても為になる話があったので
今回はその内容を
紹介したいと思います!
ホームルームで聞いた生徒も
「そんなこと言ってたなぁ」
と思いだしてみてください!
突然ですが皆さん
「ポトフを作ってください」
と言われたらどうしますか???
まず、
①「ポトフとは何か」を知る(認識する)
必要がありますよね
けっこう知っている人も多いかと思いますが
ポトフって野菜がゴロゴロ入った
おいしいスープのことです
(調べたところ、ポトフは
フランスの一般的な家庭料理らしいです)
ポトフが何か分かったら
②必要な材料を選ぶ
これですよね
ポトフの主な材料って
ジャガイモ、ニンジン、
キャベツ、タマネギ、ウインナー
あたりですかね?
冷蔵庫から出してきて
キッチンに並べます
次、必要な材料がそろったら
③適切に調理する
これができてやっと完成しますよね
私はポトフを作ったことがないので
よくわからないですが
きっとコトコト煮込むのでしょう
(雑)
ここまで①~③ができてようやく
おいしいポトフが出来上がりです
私は詳しい作り方がわからないので
おいしいポトフを作ることができないわけです
(なんなら材料も詳しくは知らない…)
ステイホームで料理始めたという人も
多いらしいので
私も今度挑戦してみたいと思います!
というわけで以上、
ポトフのお話でした!!
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
はて
どうして私はポトフの話を
していたのでしょう?
それは、
入試問題を解くときでも
同じことが言えるからです!!
(ここからが本題ですよ!)
皆さんは
「この問題を解きなさい」
と言われたらどうしますか???
まず、
①「何を答えればいいのか」を認識する
必要がありますよね
出題者が何を答えさせたいのかを読み取らないと
的外れな答えになってしまいます
ポトフを作れと言われて
味噌汁を作ってしまっては
意味がないですよね
何を答えるべきかが分かったら、
②必要な知識を選ぶ
これですよね
自分の持っている知識の中から
問題を解くのに必要なものを
ピックアップする
これはまさに、
ポトフに必要な食材を
冷蔵庫から出してくる作業
なわけです
次、必要な知識を用意したら、
③適切な考え方で答えを導く
これができてやっと完成しますよね
知識があるだけでは
満点をもらえないのが入試です
知識を組み合わせて
適切に考えていかないといけません
個人的には
それを「応用」というのかなと思います
ポトフでいうと、材料が揃っていても
煮込まないとポトフとは言えないですよね
野菜の皮をむき忘れてしまったり、
煮込まず焼いてしまったりしては
いけないわけです
ここまで①~③ができてようやく
正しい解答が出来上がりです
どうですか?
ポトフ作りも入試問題の解き方も
そのプロセスは同じなんです
どうして私がこの話をしたかというと
受験生が過去問をたくさん解いているこの時期
問題に間違えたときに
その原因がどこにあるのかを
見極められるようになってほしいからなんです
①何を答えるかの方向性を間違えた
(①ポトフとは何か、の認識を間違えた)
②間違った知識を使ってしまった
(②間違った材料を使ってしまった)
③考え方を間違えた
(③調理方法を間違えた)
自分の間違いがどのタイプなのか
見極めることができれば
次にするべきことがわかり
効率よく学習ができると思います
この夏、毎日演習に取り組んでいる受験生の
少しでも助けになれれば嬉しいです
入試本番、ぜひ皆さんには
おいしいポトフ(比喩)
を作っていただきたい!
そう思っております!!
低学年の皆さんもぜひ
模試の復習などで
この話を思い出して実践してみてください!
明日の更新は・・・
奥田玄介担任助手!!
前回のブログも
僕の後が奥田さんでしたね
これも何かの縁?
果たして明日は
どんな話をして頂けるんでしょうか
楽しみですね!
それでは
今日は終わり!
明日も見てくださいね!
8/23(日)共通テスト本番レベル模試まで
あと2日です!!
受験について全然知らない……
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