【under and over】 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2024年 10月 19日 【under and over】

 

こんにちは!

青山学院大学
理工学部
電気電子工学科4年

中尾優宏です!

 

 


大橋君からの紹介でした

実は彼が担任助手として採用するかどうか

審議になった時、僕は採用に猛プッシュしてました笑

今では期待以上の優秀な1年生として、校舎で頑張ってくれてますね

 

 

 

 


今回は担任助手について

もう4年目で書くことがありません…笑

それに担任助手の話題ばかりで少し飽きた人もいるかもしれないので、

ちょっと別の話を書いてみます
(めちゃくちゃ長くなったので、少しずつ読んでくれると嬉しいです)

 

 

 

 

 

 

 

 


皆さんはどんな「大人」になりたいですか?

 

 

 

 

 

 

 


こう聞かれて即座に答えれる人は中々居ないと思います

僕も答えにくい質問です

僕は来年は社会人になるので、

嫌でもこんなこと考えちゃう時があるんですよね…

 

 

ここで話す僕なりの一種の大人のイメージは

「他者に価値を提供できる人」

です

与える側の人間ですね

 

 

大人の対義語として子供が挙げられると思います

子供は親を必要とし、

一人では生きていけない

「価値を提供してもらう人」

与えられる側の人間だと考えています

 


受験生の皆さんも親御さんから様々な支援を受けているはずです

担任助手からもサポートされてます

色々な人に支えてもらって生きているのが皆さんです

また、まだ僕も子供の一人ですね

 

 

 


大学受験が終わって大学入ると

4年間の大学生活が始まります

ただ、この4年が経った後は皆さんも同じく社会にでなければなりません

つまり価値が提供できる「大人」として生きていかなきゃいけません

 

 


でも残念な事に人生は

「子供」だった時間よりも「大人」の時間の方が断然に長いです

「子供」の頃あった身の回りの楽しみや赦しは無くなります

寂しいなぁ

 

 


何を糧に生きていけばいいんでしょうか

 

 

 

 

 

 

僕は「理想」を持つことが正解の一つだと考えています

 

 

こんなことがしたい とか

こんな人になりたい とか

こんな人の助けになりたい、

支えられるくらいの自分になりたい とか

 

将来に理想と希望を抱く

そしてその理想を目標に少しずつ歩いていく

そうすることで辛いことや苦しいことをたくさんあるだろうけど、

自分が変わっていく姿に対して感じる

喜びや周りからの賞賛

自分が目標にまた一歩近づけたという実感

苦労しないと得られない「喜び」は自分の人生を満たしてくれます

目標に向かって希望を抱いて走っている時が一番キラキラしてると思います

 

 

ちょっと考えやすい例を出すと

部活動で目標を立てて本気で努力していた時も

これに当てはまると思います

勿論皆が経験したことがあることでもないかもしれませんが、

目標を持って走っていると

それに夢中になって、そこからしか生まれない喜びが確かにあるはずです

 

 


じゃあそんな理想を抱くにはどうしたらいいのか

 

①視点を少しずつ未来に向ける

②今の自分を知り、そこからどうなりたいのかの「理想」を少しずつ固めていく

 


この二つに尽きると思います

1ヶ月、1年先のことばかり考えてたってその先は何も想像できません

僕も高校生の時は今が一番大切で、もっと先のことなんて考えもしませんでした

 

 

でも考えなければならない時

理想を見つけないといけない時は必ず来ます

完全に「大人」になった時です

 

自分を知るというのも皆さんがイメージするものとはちょっと違うかもしれません

自分中心の視点からだけでなく、

周りの環境の先輩や後輩、友達も含めた多方面から見た自分を知る

そして二つの視点を踏まえた上で自分はどんな人間なのかを知る

中々難しいですね

 

 

 

そのうえで

担任助手という仕事は

与えられる側から与える側へ成長するための転換点に成りうると考えています

 

他の担任助手のブログでは

生徒の人生の転換点、受験に携わって支援すること

と書いてありましたが、

実は自分自身にとっても転換点になるのがこの仕事です

 

 

担任助手になると

担当の生徒を持ち、

その生徒に対して「 価値」を提供しなければなりません

 

その「価値」は多岐にわたります

勉強の仕方や相談にのる「教務指導」であったり、

不安を解消しメンタルサポートを行う「心の支援」であったり

しかもこの「価値」は誰にでも提供できるものではありません

実際に受験を苦しんだ、生きてる経験を持っている

津田沼校を卒業した大学生にしか提供できません

その中でも人によって提供できる「価値」は異なります

 


加えてこの担任助手という環境には

本当にたくさんの人が居ます

自分と全く考え方の違う人、

何をしても勝てない優秀な人、

自分と似た境遇で苦しんでいる人

 

 

この人たちとたくさん関わって、

気持ちをぶつけていくことで

何故か自分ってどんな人なのかを

自分中心の視点からだけでなく、

周りからのより客観的な視点から見直すことができます

 

 

そうすると

自分の譲れない部分

変えたい部分

が浮き彫りになり

他者との交流を通して自分はどうなりたいのかが少しずつ浮かんできます

 

 


大切なことは与える側になり、

自分の知らない世界に飛び込む

そしてその環境下でたくさんの人と関わっていくなかで

そこに投影される「自分」を知ることだと思います

 

 

知らない世界は怖いかもしれません

たくさん失敗してもいいです

まだ半分は子供なんですから

僕だって担任助手という仕事を通して

数え切れないくらいの失敗、後悔をしてきました

 

 


ただ、社会に出た時に

失敗をしてはいけなくなった時に

自信と責任を持って

理想の大人、理想の自分の姿に向かって走れる人になってほしい

そう思います

 

 

僕には少しずつ「理想」ってものができつつあります
この担任助手での失敗と後悔があったからです

 

担任助手という仕事以外でも見つけられると思います

でも僕はこの担任助手という多方面の人を巻き込む教育の現場にて

たくさんの経験を得られました

 

だから皆さんも臆さずこんな環境に飛び込んで挑戦していってほしいです

 

 

 

 

 

 

最後に改めて聞きます

どんな大人になりたいですか?


数年後

皆さんが「大人」になるときに

この質問に答えられる人になっていてくれたら僕は嬉しいです


最後まで読んでくれてありがとうございました

 

 

 

明日の更新者は…?

木村担任助手!

もう天音とは長い付き合いになりますね

実は彼が生徒の頃はほとんど校舎で見たことが無かったので、

担任助手やるって決まった時は

こいつ本当に大丈夫か?笑

とか同期A.Nさんと話してました

 

 

彼も今就職活動中で自分の将来と本気で向き合っている時期です

どんな理想をもって社会に出るんでしょうか

楽しみですね

明日もお楽しみに

 

 

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