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2021年 3月 25日 【There is no darkness but ignorance.】
みなさんこんにちは!
学習院大学経済学部3年
福井彩です!
先日ふとハムレットの名言である
「世の中は関節が外れてしまった」
という言葉を耳にする機会がありました。
みなさんご存じですかね?
有名なセリフだから
聞いたことある人も多いですかね。
セリフは知らずとも
ハムレットは知っていますよね?
シェイクスピア作の悲劇です。
小学生のときに中学受験の勉強で
ハムレットの存在を知って
中学生のとき本を買って読みました。
当時は読んでみたら
なんか報われないし
みんな死んでいくし
難しくて疲れるな
と思ってそれから再度その本を
開くことはありませんでした(笑)
だからもう7,8年前に読んだ内容で
ほとんど覚えていなかったので
検索してあらすじを見てみました。
今日のブログはそんなことを
している中で出会った
別のシェイクスピアの名言についてです。
シェイクスピアの名言だけどハムレットからじゃないので
「世の中は関節がはずれてしまった」の解説も
ハムレットのあらすじ説明もしません(笑)
短くうまくまとめられないので本を読んでみてください。
There is no darkness but ignorance.
はい!
英語勉強しているみなさんなら
訳せますよね?
『十二夜』に出てくる台詞で
「暗闇とはすなわち無知のことじゃ」
「およそ暗闇とは無知にほかならず」
「暗闇はなく、無知があるのみ」
って感じで訳されているみたいです。
私がここで解説をするまでもなく
この言葉を見れば
言わんとすることは伝わる気もしますが
少しだけ語らせてください。
人生において
心が折れそうになる瞬間とか
どうしようもなく不安になる瞬間は
誰にだってあると思います。
心が暗闇にぐわっと囲まれて
途方に暮れちゃって
立ち止まってしまうときです。
そんな瞬間がくるのは
受験期かもしれないし
大学生活かもしれないし
もっと大人になってからかも。
暗闇というのはきっと
突如現れるものです。
自分の行動が原因の時もあれば
理不尽に現れるときもあります。
そんな時、私達はどうすべきなのか。
この名言がいうには
そもそも私達が暗闇だと思っているそれは
ただ無知であるだけらしいです。
つまり“知ればいい”ってことですよね。
…何を?
私は知るべきなのは
目の前の課題を解決するための
技術や知識だけではない気がします。
それは
客観的な現状を、
自分の無力さを、
そして
自分の可能性を知ること
が大切なんじゃないかな
と思います。
というか
それらを知って初めて
技術や知識が上手く活かされて
成長することができて
乗り越えられるんじゃないかと
思うわけです。
だから暗闇に囚われたとき…
じゃなくて、
暗闇に囚われた気がしているときは、
客観視してみてください。
自分のダメで弱くて
無力なところを自覚して下さい。
自分のここまでの成長と
ここからの可能性を自覚して下さい。
その上で課題を乗り越えるための
技術や知識を見つけてください。
実際問題、
暗闇に囚われた気がしているときは
そんなにうまくいかないかもしれません。
そういうときのオススメは
周りの人に頼ることです。
きっと助けてくれる人が
いるはずです。
自分1人では気づけなかった
自分の無力さも可能性も
気付かせてくれるはずです。
今の状況を客観視して
整理してくれるはずです。
同時に私達自身も
周りの人にとって
暗闇だと思っている其処から
抜け出すための手助けができる
存在であれるようにしたいですね。
少なくとも担任助手は
生徒のみなさんの受験期においては
そういう存在であります。
今後受験が迫ってくるほど
しんどくなる時があると思いますが
そんなときには
ぜひ頼ってみて下さい。
就職活動落ち着いて
時間ができたら久々に
シェイクスピア読もうかな!
おすすめあれば教えて下さい!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
明日の更新は
諸星飛希担任助手!
紹介するの初めてな気がします。
飛希の印象は
無駄をなくして進める人です。
仕事バリバリして
成果バンバン出してそうです。
2年先輩だけど着眼点とか
課題解決の方法に
気付きを得ることが多いです。
飛希は自分を客観視して
無知を知に変える作業を
自分でできてしまいそう。
私は無駄を取り入れまくって
ぐるぐるにがんじがらめになるし
周囲の助けが必須な人間なので
正反対ですね…見習います…
明日も見てください!!
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