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2021年 8月 25日 【魅惑の人文社会学科 in慶應】
気づけば世に言う
慶應ボーイ
という肩書がついていました。
慶應ボーイって
どんなイメージなんだろう?
さわやか?
クール?
チャラい?
いずれにせよ、
褒め言葉として受け取っておきます!笑
こんにちは!
慶應義塾大学文学部
人文社会学科1年
山本大聖です!
ということで、今回は2人目の
大学紹介
をしたいと思います!
前回吉田陽香担任助手が
トップバッターにして洗練された内容で
立教大学の魅力を語っていたので
プレッシャーは募りますが、
立教に勝るとも劣らない
慶應の魅力を余すところなく
紹介できるよう頑張ります!
(慶應紹介チームにはまだ2人
頼もしい2年生の先輩方が控えているので
その3人の合わせ技で勝負だ!)
まずは頂いた質問にお答えしましょう。
吉田陽香さんからの質問
「慶應義塾大学の1番好きな場所を
教えてください!」
確かにこれは気になる質問ですよね!
正直に言うとコロナ禍ということもあり
最大で週3ほどしか
神奈川県の日吉にあるキャンパスに
通えていなかったので、
まだまだお気に入りで行きつけの場所は
できていないのですが、
ここは
独立館
と答えます!
独立館は日吉キャンパスにある
校舎(厳密には校舎の別館)の一つで
多くの講義が行われたり
現在オンライン授業用の広い自習室も
いくつか開かれている建物に
なっています!
ここを好きな場所に挙げる理由は
何といっても建物!
独立館は
2009年に完成した新しい建物で、
吹き抜け構造、
大きな窓と天井からの採光、
各階に巡る回廊など
考え抜かれた設計の産物として
オッシャレーな空間が
広がっています!
日吉キャンパスで受験する際にも
用いられる建物なのですが、
実際に僕は受験当日
大きなイチョウ並木を曲がった先に
現れたオシャレ空間に相対した時に
「ドラマで観るような
THE 大学のキャンパスだ…!」
とこの建物に心酔しました…!
前回のブログでは
立教大学の校舎が凄い綺麗だと
紹介されていましたが、
慶應の校舎は必ずしも
全てが綺麗なわけじゃない(?)ので、
(慶應ってお金ありそうだし、
受験で独立館を見せられ、
入学式も自分たちの代ではじめて
一昨年建った記念館という
その圧倒的な白の綺麗さが
もはや物理的に眩しい建物で執り行われたので、
「全部こんな感じなのかしら…?」
と思っていたら、意外と歴史を感じる、
趣のある校舎もそこそこありました笑
個人的には味ある系校舎も結構好きです!)
その分独立館には
ギャップ萌えさせられます!
またキャンパス内からは逸れますが、
慶應義塾大学日吉キャンパス生なら
ほぼ確実に推すこと
間違いなしなスポットがあります!
それは
ひようら
です!
日吉キャンパスは
東急線の日吉駅を降りてすぐの位置に
構えているのですが、
ひようらとは日吉の裏
つまり、
日吉駅の反対側に広がるエリア
のことを指しています!
ここにはマックやミスド
CoCo壱に吉野家などの
有名チェーン店から
中華にイタリアン、
アメリカンに沖縄料理の専門店まで
慶應生に至福のランチを提供する
ごはん屋さんが溢れています!
特にひようらならではのお店は
どこも本当に美味しいです!
典型的な学生街で
オシャレながらコスパもよく
ご時世的に厳しいところですが
なんとかこの1年で
ひようら制覇
できるだけしたいと思っています!
でもご時世関係なしに
1年じゃ制覇しきれない
お食事処の数なんですよ…
本来日吉キャンパスは
多くの慶應生が1・2年を過ごす
学び舎なので、
ひようら制覇に2年の猶予が
与えられているのですが、
実は文学部だけ2年生から
東京都にある三田キャンパスに
移動してしまうんです。
三田キャンパスも
凄い良いところなのですが、
(ここら辺は山田担任助手が
紹介してくれると思います!)
三田はどちらかというと
典型的なビジネス街なので、
ご飯の選択肢は減っちゃうだろうな…
と思うところではあります…
(その分三田を満喫できる時間は
他の学部より長いってことだから!)
そんなもやもやを抱える
文学部1年生なのですが、
正式には
文学部人文社会学科1年生です。
でも基本慶應文学部1年が
人文社会学科まで
わざわざ付けることはまずありません。
なぜかって?
それは
慶應文学部1年は
みんな人文社会学科だから
です!
???
と感じた人もいると思います。
けどこれこそが
慶應文学部
ひいては
慶應義塾大学の
一番の特徴だと思っています!
それは
低学年では
分野に捉われない広い学びを
大学のクオリティで享受でき、
そこから学年を重ねることで
ディープでより専門的な
学びを探求できる
という点です!
多くの大学では
受験をする段階で
〇学部△△学科や
〇学部△△学科◇◇専攻まで
決定して臨むことになるのですが、
慶應義塾大学には
その入学時点での「縛り」が
ありません!
(あってせいぜい法学部法律学科と
法学部政治学科くらいでは?)
この仕組みは
まだ大学受験を目指す現段階では
そこまで具体的に
夢を確立できていない人にとっては
様々な学問に触れることで
夢を確立する場と時間を
提供することになるし、
既に確固とした夢を築けている人にも
関連しあった多くの学問の
広く深い教養を身につけることは
とても有意義だと感じます!
そしてその「縛りフリー」の究極版が
慶應義塾大学文学部
人文社会学科です!
ズバリ人文社会学科には
必修科目(皆が絶対取る科目)が
英語と第二外国語しかありません!
それ以外は卒業するために
ある程度設けられたルールを満たせば、
全て自由に時間割を組めます!
そして
1年の春学期(2学期制の前半)で
取った成績順で
自分が深く学びたい2年生以降の専攻を
選ぶことができます!
この専攻も
バリエーションに富んでいて、
選択肢は
国文学や英米文学などTHE 文学から、
社会学や教育学など
他大学では単独で学部が成り立つもの、
哲学や心理学、民俗学考古学に、
図書館情報学や
美学美術史学(山田担任助手在籍!)といった
マニアックなものまで様々です。
だって冷静に考えて
学問を三つに区分した時の
自然科学を除く、
人文学と社会学が両方
名前に入っているんですよ!?
懐深すぎる…笑
そんな訳で僕もこの春学期は
英語とスペイン語に加えて、
社会学に法学、地理学に心理学と
いわゆる文系科目はもちろん、
生物に「20世紀の科学の発見」なる
いわゆる理系を題材にした授業、
挙句の果てには
音楽に「ポピュラー音楽の歌詞考察」なる
「音大かよ」みたいな授業も
受けていました!
これで教育学専攻を目指しているのだから
何を学びに大学来てるんだよ感は
多少混在しますが、
確実に教養人に
近づけていると思いますし、
何より楽しく幅広い分野を
大学のクオリティで学べています!
僕のように
色々なことに興味があって
たくさんのことを深く探求したい、
様々なことに挑戦したいと思う人
には特におすすめです!
最後に入試について!
あまり多くは語れないので端的に話すと、
慶應文学部の入試形式は
かなり特殊です!
特にポイントとなるのが英語です!
英語では「超長文」と呼ばれる
めちゃくちゃ長い英文が1つだけ
問題になっています!
そしてこの読解に際して、
受験者はなんと、
辞書を使うことができます!
??? Part2
かもしれませんね…
「いや辞書使えるなら
英語力必要ないじゃん」
と思った人もいるかもしれませんが、
知らない単語一つ一つを
辞書で引いていたら
到底時間内に終えることはできません。
英語の知識量があればあるほど
辞書を要する箇所の絶対数が
減るのはもちろんのことですが、
ここで問われるのは
「どこで辞書を発動するか」
です!
文章の流れを掴んで、
「どの単語の意味が分かれば
文章を把握できるのか」
「この問題を解くには
どこを要約する必要があるのか」
目星を立てて辞書を引く必要があり、
一般的な英語の問題では
あまり問われない英語力が
必要になってきます…!
個人的に
発動チャンスを伺い、
ここぞというタイミングで
辞書で攻勢を仕掛ける
この入試はさながら戦略ゲームのようで
めちゃくちゃ楽しかったです!
ここで一番伝えたいのは
ひとえに大学入試といっても
問われる形式は様々で、
自分が志望する大学の
一番の対策となる演習素材は
その大学の過去問である
ということです!
過去問演習をおろそかにせず、
もし慶應文学部に興味がある人がいたら
是非英語の過去問解いてみてね~
皆の入塾を待っています!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
明日の更新者は…
今井勇志 担任助手!
クールでいて熱い想いがあり
その言葉で人を動かすことのできる
先輩です!
ブログでは哲学的で
考えさせられる内容も多い
そんな勇志さんは
芝浦工業大学工学部生。
文系の自分には最も遠い
存在なように感じられます…
なので勇志さん。
文系の人にも分かるように
大学で学んでいることの内容を
教えてください!
無茶ぶりだったらすみません…
でも勇志さんなら
華麗に答えてくれる気がしています…!
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