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2023年 5月 6日 【選んだ場所で咲け】
こんにちは!
慶應義塾大学文学部
人文社会学科教育学専攻3年
山本大聖です!
龍雅嬉しい紹介ありがとう!
龍雅はのんびりしてるように見えて
サラッと核心を突ける
賢さを持ち合わせていて、
何より龍雅こそ人を褒めるのが
上手ですこと…!
ついに来てしまいましたね、
ラストブログ。
新2年が一通り終えて、
担任助手を2年間やってきた、
新3年へとバトンが渡されました。
私 山本大聖は
この5月をもって、
東進ハイスクール津田沼校を
卒業します。
「始まりがあれば終わりがある」
とはよく言ったもので、
永遠に続くとさえ思われた
充実した担任助手生活も、
振り返ってみれば
長かったはずなのに
あっという間に感じられて、
初めてブログを書いた時のことも
それから続く20回あまりのブログも
全部覚えています。
僕は高2の9月に入学したので、
気づけば生徒時代よりも長く
担任助手として津田沼校で
過ごしていました。
この3年半もの東進生活の中で、
多くの人との出逢いがありました。
入学したてで
まだ右も左も分からない、
不安にさいなまれている中で
笑顔で優しく、名前を呼んでくださった
担任助手の皆さん。
低学年の時に担当してくれて、
週1回のチームは絶対顔を出そう!
と思える楽しい雰囲気を作ってくださった
安藤さん。
受験生の時に
僕に寄り添い、励まし、導いてくださった、
ここまで僕が担任助手を
してきた上でモデルにもなっている
げんすけさん。
担任として、
津田沼校の責任者として、
アメとムチを使い分けて
引っ張ってくださった
戸田校舎長。
その経験と面倒見の良さで
1人前の担任助手へと
僕を成長させてくださった
田中さん。
社員さんと担任助手の
架け橋として
優しくサポートしてくださった
田村さん。
担任助手1年目
社会に出たばかりの僕にとって
心の支えであり、
担任助手とはかくあるべきという姿を
背中で示してくださった
ゴンさん、なつみさん、りんさん、
りょうごさん、たけしさん、げんさん。
津田沼校をより良くするため
生徒を第一志望校に合格させるために
一緒にもがいて力を合わせた
おっしー、サット、なかはる、ねもきり、
カシス、みやはる、はるきゃん。
担任助手にも全力で向き合って、
校舎に数々の改革を
起こしてくださった
伊丹校舎長。
校舎全体を見て
率先して担任助手を巻き込み
校舎の改善に努めてくださった
竹中さん。
担任助手2年目で
数えきれないほど顔を合わせて
一緒にたくさん仕事をして、遊んで
校舎を築いてきた同僚担任助手たち。
(本当は1人1人に長々と
想いの丈を述べたいところですが、
このブログで伝えたいことが
溢れんばかりなので、
どこかに想いを掃き溜めようかと笑)
そして担任助手として関わった
全ての津田沼校の生徒たち。
担当としてこれまで面談やtmで
たくさん接してきた23人。
みんなそれぞれ個性があって、
担当し甲斐のある生徒ばかりでした。
自分の経験が活きなくて模索したり、
みんなから学ばさせられることも
たくさんあって、
嬉しい想いだけじゃなくて
悔しい想いをさせてしまったことも
たくさんあるけど、
東進での日々が
少しでもみんなの糧になっていたら
嬉しいです。
他にも、
受付でたくさん質問しにきてくれた子。
担任助手である僕のことを
覚えてくれて、
たわいもない話をしてくれた子。
これら全ての人との出逢いがあって
今の僕は形作られています。
もし仮に
この中の誰かと出逢えてなかったら
今と全く同じ性格や考え方の
自分はいないと
間違いなく言えます。
本当にありがとうございました。
そんな今ブログを読んでくださっている
あなたとの出逢いにも感謝して、
最後に伝えたいことを!
こんなことを言うと
威厳がなくなってしまうので
今まで黙っていましたが、
僕の生徒時代は
部活を引退するまで
週1のグルミ(現tm)しか
校舎に顔を出さない、
そして恐らく
今担任助手をやってる人の中で
1番受講が残っていただろう
問題児でした。
全く勉強をしてなかった訳ではなくて、
完璧を目指して
1授業長いときで
5〜6時間かけてしまっていたのが
原因なのですが…
(単純に勉強時間ももっと増やせたはずなので
言い訳ですね…)
サッカー部を高3の夏に引退してからは
演習をするために
校舎にもほぼ毎日通っていましたが、
勝利の方程式から大きく逸れた僕は
結果として
第一志望校には
合格できませんでした。
当時は大学受験というゴールを
意識しきれていなくて、
それまでにやるべきことが100個あったら
1個1個を100%にしてから
先に進まないと
いけないものだと
思っていました。
でも
担任助手として過ごしてきた
2年間もあっという間だったように、
時間は有限
です。
計画もろくに立てずに
なりふり構わず
全てを100%にできる
保証はないし、
実際僕は100個やるべきことがあるうち、
60個は90~100%にできたけど、
残り40個は20%くらいにしか
できなかったのかなって思います。
それよりも、大学受験までに
やるべきことが100個あったら、
100個すべてを70%は
完成させる方が
より「完璧」に近い
ということを
僕は分かっていませんでいた。
僕は学校の授業のように
環境を強制的に用意されたら
誰よりも真面目に
勉強を進められる
自信があるけど、
家庭学習はそこまで
自主的に行えない人だったので、
今振り返ってみると、
東進の映像授業、勉強システムに
適性があったとは言えないでしょう。
ですが、入学は
自分の意思で決めたことだし、
その選択に責任をもって、
その中でもっと
努力する余地は、
環境に適合して
目的を明確化する余地は
たくさん残されていました。
「置かれた場所で咲け」
今自分がいる環境で
活躍できるように努力しなさい、
という意味の言葉があります。
ただ皆さんには
大学受験や将来の仕事など
どこに置かれるかを
選ぶ機会は
まだまだ
たくさん残されています。
しかし
場所を選べたとしても、
そこで咲けるかは
自分次第だし、
置かれた場所で
咲く方法は
必ずあります。
この教訓を得て、
その経験をお世話になった
津田沼校に還元するために、
自分と同じような生徒に
同じ轍を踏ませないために、
僕は担任助手になりました。
生徒としては
全然優秀じゃなかったし、
この担任助手の2年間でも
悩むこと、ミスすること、
叱られることは多々あったけど、
自分が選んだ担任助手という環境で、
今自分ができることは何か、
何がこの環境においてベストか
を考えて、
色々試行錯誤を重ねてきたし、
時には置かれている環境自体を
自分の手で変えていきながら、
自らの持ち味を存分に咲かせた、
やりきった2年間だったと
思います。
上にも示した通り、
慶應義塾大学は
僕が最も望んでいた
置かれる環境では
ありませんでしたが、
その環境で自分ができること、
その環境じゃないと、
自分じゃないと
できないことを探して、
様々なことにチャレンジしてきました。
慶應生として
誰にも負けないくらい充実した
オンリーワンで
ナンバーワンな咲き方
ができていると
自負しています。
このブログで伝えたいこと。
それは
時間は、人生は有限であること。
その中で
充実した、輝いた今を生きるために
置かれた場所で精一杯咲くこと。
そして
置かれる場所を選ぶ無限の可能性が
まだまだ残されていること。
咲きたい場所があるなら、
選んでしまえばいい。
思っていた場所と違うなら、
その場所自体を自らの手で
変えてしまえばいい。
どんな場所でも、
どんな場所だったとしても、
そこが自分が選ばれた
理想郷だと捉えて
豪快に咲いてしまえばいい。
有限の今、
できることは無限にあります。
津田沼校で過ごす今が、
皆さんにとって
現在進行形で
1番輝いていることを
願っています。
2年間読んでいただき
ありがとうございました!
明日の更新者は…
浪川晏奈 担任助手!
#共に戦い抜いた盟友
#津田沼校の陰の大黒柱
#石のような意志の固さ
#PCカタカタ似合う系女子
#数少ない帰り道JR東京方面組
#何度終電だの門限だので焦らされたか…
僕がこの1年間で間違いなく
最も頼った、迷惑をかけた相棒です!
偶然にも僕が#紹介を
最初にしたのも晏奈ちゃんなので、
ラストブログで戻ってきたというのも
これまた美しい巡り合わせ…!
2年間の集大成、
最高のブログ楽しみにしてる!
明日もお見逃しなく!!