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2022年 1月 27日 【逃げること】

新年度招待 4講座

 

こんにちは

一橋大学経済学部経済学科1年

柿崎友一朗です

 

昨日のブログで

べた褒めされているのか

めちゃくちゃ貶されているのか

どっちかわからず混乱しているのですが

おっしーが文章中で皮肉を述べるなどという

高等テクニックを使えるわけがないと

僕は信じているので

きっと褒めているのでしょう

シンプルに嬉しいっすね

 

最近はいろいろと身の回りが落ち着いてきたのですが

今年一年の幸先は

悪天候な感じです

頑張りましょう

 

さて今日は

直近の授業で読んだ小説を一つ持ってきて

そこから低学年の皆様に向けた

ブログを展開しようと思います

 

まずその小説は

庄野潤三の「静物」

というやつでして

 

まぁざっくり内容を言ってしまうと

平凡な家庭の平和な日常が描かれていて

ネガティブな話題も不吉な単語も何一つ出てこず

ただただ家族の楽し気な会話が続いているのにも関わらず

ずっとどことなく緊張感が漂っており

その平和が簡単に壊れてしまうような不安が点在している

というような作品です

 

そんでもってこの話の主人公が

この家庭の父親なんですけれども

この男、今ある平和以外の物事には

決して目を向けようとしないんですよね

この男にとっての弱みだと思われる過去や

家庭の陰りからはずっと目をそらし続けているんですよ

その逃げっぷりには

なんとかこの薄氷の上を静かに渡りきってやる

という覚悟すら感じさせるほどです

しかしながら所々でこのまま逃げ切れはしないぞ

と暗に仄めかしてきているようにも感じさせます

結構短めの作品なのですが

かなり面白いので

興味のある方は是非手に取ってみてください

 

では本日のテーマの逃げることについて

 

皆さんは今全力ですか?

全力で勉強に向きあえてますか?

 

どうしても本気で取り組めていないとか

次から頑張ろうって毎回思っていたりとか

まだ時間的な余裕はあるとか

なんだかんだでサボってしまう人

いらっしゃるのではないでしょうか

 

まあ正直な話

全力になれず逃げてしまうのは

仕方のないことだと思います

自分の弱みにわざわざ目を向けようとする人のほうが少ないでしょう

勉強が好きじゃないって言ってしまえば

それまでですしね

 

ただ少し厳しいことを言ってしまうと

逃げた先にろくな未来は待っていませんよ

それでもなんとか逃げようとするのか

今立ち向かってみるのか

それはすべてあなた次第です

 

まあ要するに何が言いたいのかというと

今頑張ってみようぜ

ということです

どうせ逃げ切ることはできないのだから

あとで後悔するくらいなら

今向き合ってみましょう

まだまだ全然間に合いますよ

せっかく向き合うための環境があるんだから

利用しましょうよ

ということでした

以上です

 

 

 

明日の更新は

 

 

中尾優宏担任助手

 

写真を撮ることに関しては反抗的で逃げ続けているため

ストックが全くないのですが

その他のことに対しては積極的なやつと言えるでしょう

もし何かしらのグループやチームのようなものがあれば

リーダーをやっている

そういう人です

そんなリーダーの彼がどのようなブログを書くのか

楽しみです

 

明日もお楽しみに

 

 

 

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