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2020年 6月 15日 【考えること、表現すること】

 

こんにちは!

 

慶應義塾大学商学部1年

堀内香織です!

 

 

 

暑いですね、最近。

暑くなってくるとどうも気分が落ち込んで

元気が出ないのですが…

今年は元気に乗りきりたい!

 

 

 

と思っていましたが、

ついに来ましたね…

 

 

梅雨!!

 

 

じめじめしますね。

 

でもまぁ

あじさいもきれいなことですし、

雨にも負けず

気分上げていきたいですね!

 

 

 

 

さて、

今回は志作文に関連して、

「考えること」「表現すること」

についてお話ししたいなと思います。

(今更とか言わないで)

 

 

たくさんの高1、2年生のみなさんが

志作文を書いてくれたと思います。

 

 

自分の考えや夢をもち、

それを言語化して表現するみなさんを見て、

素敵だなぁと思いました。

 

 

志作文っていいですよね。

 

私も去年書きましたが、

目標がよりはっきりして

受験に対しても

少し前向きになることができたのかな

と思います。

 

 

夢や目標を明確にして

勉強のモチベーションにしたり、

自分の考えを言語化する練習になったりと、

志作文にはたくさんの意義があることに

改めて気がつきました。

 

 

 

それとは別に、

志作文を書いた数か月後、数年後に

読み返してみる

のもいいかも、

と思ったんですよね。

 

 

 

私は今、

思想を通じて近現代の政治を見る、

近代思想史の授業をとっています。

その第1回目の授業は、

「思想」「考えること」とは何か

を考えるという内容でした。

 

 

ドイツの哲学者ヘーゲルは、

(弁証法で有名な人ですね)

精神の展開・発想・思想は時間の中で成熟していく

そうして初めて独自の個性や思考が生まれる

と考察しています。

あるときに考えて表現したものを

時間が経ってから読み返す

ここに思想があると。

 

 

「表現するexpress」という言葉は、

「外にex」+「押し出すpress

という意味ですよね。

人は自分の考えを一度外に出すことで

自分を客観視することができ、

自分が何を考えているかがわかるのだと

学びました。

 

 

 

私はこの話を聞いて、

確かにと納得しました。

 

 

 

もちろん、

変わらない意思を持ち続けることも

大切なことですし、

すごいことだと思います。

 

 

でも、

考え方や関心を向ける先が

変わることだってありますよね。

 

 

そういうときに

過去の自分の考え方を客観視し、

今の自分の考え方と客観的に比較して

「どのように変わったんだろう」

「なんで変わったのかな」

「何がきっかけだったんだろう」

などと考えることに、

またひとつの意味があるように

思いました。

 

 

また、

変化前と後の考え方には

つながりがあるのか、

どのようにつながっているのか、

などを考えるのも面白いのでは!

と感じました。

 

 

ちょっと

自分でも書いているうちにこんがらがってきて

うまくまとめられなかった…

ごめんなさい

 

 

 

つまり!

 

何が言いたいかというと、

の自分の考えを表現した志作文を、

時間が経った頃に思い返してほしいなぁ

ということです。

 

 

過去の自分を振り返るのは

少し照れくさくはありますが、

それ以上に得られるものが

きっとあるのではないでしょうか!

 

 

 

 

それでは今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました!

 

 

 

 

明日の更新は…

 

平川将史担任助手!!

 

前回のブログを読んで、

志を常にもって生きること

すばらしさを感じました!

 

今回も

経験豊富な4年生としての

熱いブログが

楽しみです☀

 

明日もぜひ見てください!!

 

 


 

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