ブログ
2021年 5月 6日 【最後まで読んで下さってありがとうございました】
みなさんこんにちは!
学習院大学経済学部4年
福井彩です。
昨日は1つ夢が叶った日です。
何かと言うと
木下開のブログで
#紹介をされること!
始まった頃から
「いつかやって欲しい」
と思いつつ機会がなかったのですが
最後の最後に叶いました?
さて、長い間お世話になった
東進HS津田沼校を
ついに旅立つときが来ました。
私は文章が好きなので、
1年生の頃からこの
ブログ更新の仕事を
結構大切にしています。
過去5回あったベストブログで
全て1位をもらったりして(自慢)
ゆでがえるについて書いてみたり
翻訳できない言葉を紹介してみたり
パラレルワールドについて語ったり
実に自由に好きなことを書いてきました笑
そんな思い入れのあるブログも
今日で最後ってことで
1ヶ月以上前から意気込んで
文章を書いてきました。
が、
更新前ギリギリになって
別のことを書きたくなったので
その文章はお蔵入りです。
人生そんなもんですね(?)
4月頭に私の好きなバンドの
クリープハイプが
『四季』って曲を出しました。
その曲がめっちゃ好きなんですけど
MVがね、またいいんですよ。
実はそのMV、元々は
原付で撮影する予定だったのに
ボーカルの尾崎世界観さんが
原付の免許に不合格となって
自転車に変更したらしいです。
原付落ちて仕方なく
自転車になったわけですが
自転車になったおかげで
その気怠さと素朴さが
曲の懐古感と相まって
いい味出してるんですよ。
このMVは
自転車で正解だった。
そんな感じがします。
表現の世界に
正解・不正解なんてないけど
それでもやっぱり
これが正解だったんだ
と思うんです。
きっと人生うまくいかないことは
山ほどあります。
それでも私たちは
進んでいかないといけません。
でもきっと大丈夫です。
進む勇気が持てたらきっと
その道がちゃんと
居場所になります。
自転車になったMVを見て
そんな気がしました。
原付の免許おちたとこから
話広げすぎですかね(笑)
最後のブログで
生徒のみんなに伝えたいこと、
それは私の人生における
永遠の目標でもある
自分の喜怒哀楽を
更新し続けてください
ということです。
喜びや楽しさだけじゃなく
怒りや哀しみも、です。
それは怒りや哀しみが
決してマイナスな面しか
持っていないわけじゃない
ってことを
知っているからです。
大学2年生の年明けに
それまでの人生で最大に
辛いことがありました。
自分の人生を呪って
自暴自棄になって
ちょっと生活も荒んでいた
そんな時期がありました。
そんな中のある晩、
元津田沼校社員との
電話での些細な会話から
事態は一転します。
なんで電話してたかは忘れたけど
熱くてエモい話をしてた気がする。
詳細は省きますが私は、
人生最大の悲しみも
私が得てきた喜びとか
大切な人との繋がりを
作っている要素であることに
気づいたわけです。
それから私は
自分に怒りや哀しみを与える
出来事もちょっとだけ
愛せるようになりました。
愛せるようになるために
努力できるようになりました。
怒りや哀しみを連れてきた
いや〜な出来事も
受け止めて進んでみて
その先の幸せに繋げていけば
きっと愛すべき経験になります。
これから先きっと
みんなには沢山
苦しい日がきます。
それでも
自分の足でしっかりと
進んでいって下さい。
その道がどんな道でも
たどり着く場所が
何処であっても
そこは間違えなく、
そこが間違いなく、
あなたの居場所です。
私は津田沼校を去りますが、
津田沼校の生徒のみんなが
後輩担任助手のみんなが
卒業する仲間のみんなが
素敵な未来を勝ち取れることを
陰ながら、そして心から
応援しています。
・
・
・
それでは改めて、
生徒として2年間
担任助手として3年間
本当にお世話になりました。
私は決して
担任助手という仕事に
真っ直ぐ向いている人間では
なかったと思います。
津田沼校は私にとって
大切な場所であると同時に
怖い場所でもありました。
多くの人と接すること、
人を深く知ること、
人に深く知られること、
それは私にとって
怖いことでした。
人との距離を詰めることは
今でも苦手なままで
生徒や担任助手との距離感は
探り探りです。
ここを卒業した後、
関係性の枠組みが消えたとき
ここで出会った人たちと
どんな距離で関わればいいんだろう
と戸惑って?躊躇って?います。
こう見えて(?)高校時代は同じクラスでも
男子とは会話0で(名前すら曖昧でした、ごめんなさい。)
女子でも気軽に話しかけられる頃にはもう3学期だった。
そんな私が
たくさんの生徒と関わることは
不安と恐怖だらけだったし
優しくて真っ直ぐな
担任助手や社員さんといると
劣等感と自己嫌悪に
埋もれてばかりで、
悔しさに1人泣きながら帰ることも
しょっちゅうでした。
(※泣き虫なだけ)
正直に言うと私は未だに
「自分がここにいて良かったのか?」
という思いの方が強いままで
素直な感謝とか達成感よりも
不安や恐怖が大きい気がします。
今の未熟なままの私では
この問いに自分で
素直にYesを返して
あげることはできません。
それでもそんな私を
慕ってくれる生徒がいて
尊敬してくれる後輩がいて
頼ってくれる先輩がいて
認めてくれる社員さんがいて
受け入れてくれる同期がいて
私はこんなにも長くここに
いさせてもらうことができました。
こんな私を
かっこいいと言ってくれる人がいて
憧れだと言ってくれる人がいて
優しいと言ってくれる人がいて
素敵だと言ってくれる人がいて
大好きだと言ってくれる人がいて
その一言一言に救われてきました。
担当の子が
「彩さんが担当でよかった」
と言ってくれたあの日。
悩んでいる生徒が
「彩さんがいてくれてよかった」
と言ってくれたあの日。
私なんかが担当で申し訳ない
って思っていた私に
私が担当でよかったのかな
と思える勇気をくれました。
生徒のみんなの言葉と存在が
踏ん張る理由になりました。
そして生徒と同じくらい
大きな存在だったのが仲間でした。
誰よりも優しくて懐の深い先輩、
掴めないようで1番共感できた先輩、
躓いたときにも鼓舞して下さる先輩と
一緒に働くことができたし、
一緒に働くことはできなかったけど
担任助手をやるか迷う私の
背中を押して下さった
かっこよくて芯のある先輩がいました。
それぞれのやり方を持って
いろんな成長を見せてくれる
沢山の後輩がいました。
こんな私を慕ってくれる後輩がいることに
未だに驚きが止まりませんね。
そして、とにかくかっこよくて
ヘンテコでお人好しな
大切な同期が12人いました。
その中でも3人の同期とは
3年間も一緒に働くことができました。
ムカつくことも沢山ありました。
だけどやっぱり
敵わないなあすごいなあって
感服することの方が多かったかな。
すごいんだよね、ほんと。
単純に“友達として”ではなくて
数値や結果を一緒に求める
仲間・ライバルとして
みんなと出会えてよかったです。
みんなにもらったものは
本当にあまりにも大きいです。
与えられ続けた日々でしたが
何か少しでも私が
与えられたものがあればいいなあ
と願うばかりです。
東進HS津田沼校は、
ここで出会った全ての人は、
大きな喜びと
大きな怒りと
大きな哀しみと
大きな楽しさを
たくさん与えてくれた
愛すべき存在です。
4年生になった今でもまだ
みんなの前にいる自分を
肯定することはできませんでしたが、
いつかみんなに対して
胸を張って誇れる人間
になれるように
そして選んだこの道を
自分にとってもみんなにとっても
正解だったんだ
と感じられるように
ここではないどこかで
もっと濃い喜怒哀楽
を沢山沢山積み重ねて
成長していきます。
みんな、大好きです。
ありがとうございました。
最後にちょっとだけ
どうでもいいネタバラシ。
クリープハイプのある曲のあるワンフレーズを意識して
毎回ブログの最後に必ず書いてきた1文があります。
ひどくありふれた言葉だけど
純粋な感謝と
ひねくれた謙遜と
まわりくどい感じが
私らしいな〜と思ってます。
文末にこの一言を書く
煩わしさが私には大事なんです。
(って言ったらどの曲か分かる人には分かるカナ?)
曲名は敢えて言いません。
言えません(笑)
『最後まで読んでくださって
ありがとうございました。』
明日の更新は
今井瑞基!!!
今井瑞基は同期たちの中でも
多分大学生活の中で1番
沢山のことを共有した人です。
かつ、私と1番対極な人です。
考える前に即行動する人。
誰とでもすぐ肩を組める人。
脇役じゃなくて主役を
真っ直ぐに望める人。
カルボナーラをめちゃめちゃ
上手に作れる人。(笑)
対極すぎて
全然理解できないようで、
裏返して簡単に
理解できてしまうような、
それでいて私にないものを
沢山持っていて羨ましくなる
そんな人です。
何より私にとって
相棒みたいな大切な人です。
最後のブログ楽しみにしてます。
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