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2021年 8月 27日 【文系?理系?そんなものはもう古い!】

はいどうも
児玉です

夏休みが終わってしまいますね
もう二学期に入っている生徒もいるかもしれませんね

 

みなさん宿題は終わっていますか〜?

 

高校時代に友達が


夏休みの宿題は
夏休みが終わってからが勝負


って言っていて

そうはなりたくないなぁと
思ったのを思い出しました

まあ確かに
宿題の提出日は初回授業日みたいな
そういうときもありますよね

 

ただし
8月はまだ終わっていませんので
やり残したことがあるという人は
まだ間に合います
覚悟を決めて
やりきりましょう

 

ちなみに
うちの大学は10月から秋学期です
まだ夏休みは1ヶ月あります…

 

 

昨日の勇志のブログは見ましたか?

芝浦工業大学は何回か豊洲キャンパスの方に行ったことがあるのですが

めちゃめちゃ建物が綺麗で
感動しました

 

取り敢えず勇志には
あと201年生きてもらいましょうかね

 

というわけで今日もやっていきましょう!!

!デデドン!

 

個人的にこのテーマ好きなんですよね

担任助手のみんなの大学愛が伝わってくるので(笑)

 

本日は
・筑波大学ってどんなところ?
・理工学群社会工学類って何してるの?
・キャンパスライフはどんな感じ?
・入試対策は?
この辺りを中心に話していこうと思います!

 

昨日の勇志からの質問にも答えていきますよ〜

 

まず筑波大学のあるつくば市は
研究学園都市として名が知られる場所で
カッコいいって時々言われて嬉しいんですが

 

実際は普通に地方都市です

 

もうクルマ社会が凄い

 

大学に一番近いつくば駅から筑波キャンパスまで歩くのは

普通にしんどいので諦めましょう

 

都心のつもりで行くと痛い目を見ます…

 

入試の時は直通のバスが出るんですが
無料だと思ってたら有料で驚いたのが
受験当日の思い出です

 

ちなみにキャンパスの中も広くて
南北に細長く建物間の移動も結構大変です

 

では筑波大学生は普段どうやって移動しているのか

 

結論をいうと
みんな自転車を使っています

自転車を持っていない僕みたいな人は
大学循環のバスを使います

昨日のブログの
バスは何回くらい乗ったことある?
という質問の答えは

 

つくばに行ったら毎回

 

です!

ちなみに普通の路線バスなので有料です
ですが学内生向けの定期があって
定額で各年度乗り放題なので
乗れば乗るほどお得になります

 

筑波大学は理系文系
情報医学芸術体育まで
学べる総合大学なので
いろんな人がいるのが良いところだと思います!


文理問わず他学群の授業も自由に取れます!

 

そのぶんキャンパスは広いけどね…

 

では僕の所属する理工学群社会工学類
どんなところなのでしょうか

 

理工学の社会工学ってなんじゃそりゃ?


って思う人がほとんどだと思います

 

ざっくりした分野でいうと
経済、経営、都市計画を学べます!

 

さて問題です

この三つの分野に共通しているのは何でしょうか?

 

一見すると、経済と経営は文系で
都市計画は建築と一緒で理系かな、みたいな
そんな感じに思うかもしれません

 

答えは

システム化された物の中で
人が考え行動している

ということです


代表的な例は「市場」です
決められた仕組みの中で人が売り買いをして利益を追求します

 

こうした人の動きによって成り立つ社会の問題を
数理的なアプローチによって解決しようというのが

社会工学類のコンセプトです


数理的ってどんなの?って思うかもしれません

いくつか例を紹介します

 

たとえば中学校とかの社会でやる
需要曲線と供給曲線
あれがどのようにしてできているか考えたことはありますか?

あれも曲線なので微分積分します

(数学ですね~)

 

一風変わったテーマでいうと
マッチング理論というのも社会工学類の扱うテーマの一つです

大学入試制度も大学と生徒のマッチングとみることができます

 

現在の国立大学入試は前期と後期に分かれていますが
後期試験を行わない大学もあります
推薦入試もありますね

 

いかに良いマッチングを実現するのか
その制度設計という意味では工学的な手法が役立ちます

 

何となく社会工学類のイメージは掴めたでしょうか

文系・理系の枠にとらわれない学びができる場所

それが僕の所属するところです

 


そんな社会工学類の授業をひとつ紹介します


その名も
社会工学演習
です(そのまんまじゃん)


これは社会工学類2年生の必修科目で
各分野の実践的なテーマを用いて社会工学の手法を学ぶ授業です

たとえば都市計画分野では
実際のつくば市内の空き地をどのように活用するかを考えて
グループでプレゼンしました

大学の近くに消防署の跡地があり
実際に現場を訪れたりしながら
それをどのような形で活用するのかを4人で考えました

 

コストの計算等もするのですが
なにより自分たちの提案する建物が

地域にどのような価値をもたらすのか

これを考えるのが
難しい部分であり楽しい部分でした


社会工学類のことを書き始めると
止まらなくなるのでこの辺にしておきます(笑)


最後に入試について


社会工学類は前期試験の二次試験が

数学と英語しかありません


科目が少ないのは負担が減るのでいいように思えますが
ミスをしてしまうとそれが命取りになる危険もあります

 

苦手をつくらないようにしましょうね

 

しかも共通テストとの得点配分が1:1なので
共通テストで高得点を取ることが合格の近道になります!


あと筑波大学の前期試験の問題は全学群共通の問題です
なので学類ごとの特徴が反映されにくく
クセのない標準的なレベルの問題が多いです

 

なので個人的には
基礎の徹底が一番大事だと思います


少しでも筑波大学、社会工学類に興味を持ってもらえたら嬉しいです

 

経済に興味がある諸君、
文系でもどうせ大学に入ったら微積習うんだから
今のうちから数Ⅲ勉強してうちへ来ないかい??

 

 

さあ、明日の更新者は?

三上優希担任助手!

 

理系が続きますね

 

三上は薬学部ということで

同じ理系でもこっちは理科的な授業が全くないので
どんな勉強をしているのか気になります
(単に自分がイレギュラーなだけ説)

 

というわけで、
これまでで一番面白かった授業は何ですか?

 

明日もお見逃しなく!!

 


 

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