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2021年 1月 11日 【一番苦労した君たちだから】
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
早稲田大学
法学部
1年の
中山和樹です
昨年は
新型コロナウイルス感染症により、
世界中の人々が不自由な生活を
余儀なくされ、
日本でも
相次ぐ自粛要請や、
イベント等の中止、延期の発表が
なされるなど、
不安定で、見通しの立たない
一年でありました。
医療現場がひっ迫する一方で、
経済活動の停滞により
日常生活が脅かされる事態も
数多く発生し、
未曽有の混乱の中で
暗中模索の状態が続く
一年でありました。
密や接触を避けるために、
リモート会議やテレワーク、
オンライン授業や時差登校など、
様々な試みがなされ、
新しい生活様式が、
急速に普及していく
一年でありました。
そしてその流れは、
今年になっても変わることなく、
むしろ加速しているのかもしれません。
受験についてもそうです。
入試形態はコロナによって、
当初予定されていた以上の変化を見せ、
一年前に僕たちが経験した
受験の当たり前が、
まるで通用しない事もありました。
新しい共通テストの問題に、
ひどく驚かされる事もありました。
そして今は、
緊急事態宣言の下、
皆さんが校舎で勉強できる時間を
制限させてもらってもいます。
異例だらけの今年度。
皆さんが感じてきた緊張や不安は、
僕が経験してきたものの
比ではないでしょう。
そして、ここまで来るために
皆さんが辿った道のりも、
他のどの年よりも、
険しく、
荒れていて、
障害物の多い道だった
と断言していいと思います。
三密回避という目的の下、
休校要請、営業自粛、ステイホームの
合わせ技で、
東進の校舎はおろか、
学校ですら勉強できない
時期もありました。
毎年恒例の
東進の夏合宿が、
開催される事はありませんでした。
自習席は削減され、
マスク着用は義務化され、
閉館時間も前倒しされました。
全て仕方のない事とは言え、
皆さんが
例年の比にならないほど、
苦労した事は間違いありません。
だからこそ、伝えたい。
君たちには、力がある。
様々な事が制限される中でも、
常に最善を尽くそうとしていた事。
先の見通しが立たなくても、
諦める事無く努力していた事。
一年前の自分には足りなかった、
意志の強さ
そして、
行動を起こす力
を感じました。
全てを間近で見る事が出来た僕は
とてつもなく幸運だったのかも知れません。
例え望む結果が得られなかったとしても、
その経験は、将来
社会・世界に進出する中で、
必ず役に立ってくれます。
だから、
自信を持ってください。
今皆さんが見ている景色、
そしてこれから見る景色は、
一番苦労し、
一番努力した
皆さんだからこそ見られるもの
だという事を、忘れないで下さい。
「麦は踏まれて強くなる、
人も踏まれて強くなる。」
強くなった皆さんに、
怖いものなどないはずです。
本日はここまでです。
ラストスパート、頑張りましょう!
明日の更新者は~
望月 亮佑 担任助手!!
三年生の中だと
一番関わる事が多く、
必然的に一番お世話になっている
先輩です!
イケメンで、
頼りになって、
でも茶目っ気もあって…
いや無敵やん(笑)
そんな彼は
どんな話をしてくれるのか!?
明日も見逃せないなぁ!!
受験について全然知らない……
質問相談等なんでも受付中!
誠心誠意お応えします!
お気軽にお越しください!
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