ブログ
2021年 10月 13日 【どこで繋がる、その因果】
はーい、こんにちは!
大分日が開きましたね。
お久しぶりのゴンちゃんです。
たけし(前日の今井担任助手)とは
仲は良いのですが、
彼の言う通り、
いろんな面で違いがあったりします。
ちなみに、僕たちの代のチームは
「全員狂人」で鳴らしていたのですが、
仲はやたら良かったんですよね。
人との関係性って分からないもんです。
さて、ちょうど話題に困っていた所なので、
前日の内容にヒントを得まして、
学部絡みの話題で行きましょうか。
あ、ちなみに自分、法学部です。
でも身構えなくても大丈夫ですよ。
嚙み砕いて、シンプルに、ざっくりと、
(何なら嚙み砕きすぎて教授に
怒られるんじゃないかってくらいに)
話しますので、
最後までお付き合いください。
皆様、
「因果関係」ってご存じかしら?
変に考えなくても大丈夫。
「原因とそれによって生じる結果との関係」
(広辞苑)と定義される、アレです。
刑法においては、
犯罪の立証に際して
因果関係は重要な意味を持ちます。
人を殴ったら、(原因)
その人が怪我をした。(結果)
だから、傷害罪が成立する、
と言った具合です。
そんなの当たり前じゃないかって?
確かに。
じゃあこんな場合はどうでしょう?
人を殴ったら、
その人が逃げて、
逃げている最中に持病が祟って
心臓発作で死んでしまった。
もちろん死因は心臓発作。
殴り殺した訳ではありません。
この場合、殴った事と相手の死に、
因果関係は認められるでしょうか?
結論は置いといて、また別の事例を。
人を殴ったら、
その人が逃げて、
なんと高速道路に進入して、
車に轢かれて死んでしまった。
これも死因は暴力ではないし、
今回に至っては相手は健康そのもの。
この場合でも、
「殴ったせいで相手が死んだ」
と、言えるのでしょうか?
因果関係が認められたら、
傷害致死罪(3年以上の懲役)です。
心臓病持ってるなんて
知ってなきゃ分からないし、
高速道路に逃げ込むなんて
普通考えつかないし。
それなのに、
「あいつが死んだのはお前のせいだ!」
いくら何でも無茶苦茶だ。
なんて思う人も多いのでは?
しかし、
結論から言えば、
因果関係は肯定されました。
(理由とか反対意見とかを
説明するときりがないので、
ネットで調べるか、法学部に入って、
自分で確かめてくださいね。)
直接的でなくとも、
目に見える形でなくとも、
確かにそこに、
因果関係は存在しているのです。
さて、
なにが言いたいかって、
受験だって同じ
って事なんですよ。
もちろん、
受験の世界だって
目に見える因果関係の方が
圧倒的に多いです。
きっちり時間をかけた科目は
ちょっとずつ伸びますし、
何もしなければ、
ドンドン成績は落ちていきます。
でも、それだけじゃないと思います。
一見関係なさそうな事だって、
例えばそう、
何でもない一日の、
わずかな勉強の違いさえ、
大きな模試や、本番の結果と、
因果関係で結ばれているんです。
僕は、そう確信しています。
今日掴み取った合格は、
あの日校舎に残った一時間の
おかげかも知れませんし、
今日突きつけられた不合格は、
あの時必要ないと高を括った、
あの単元が原因だったのかも知れません。
いや、「かもしれない」じゃありません。
きっとそうなんです。
見えなくても繋がっているんです。
結ばれているんです。
だから、
毎日を全力で過ごしてください。
妥協を許さないでください。
自分に厳しくいてください。
それがきっと、
あなたの合格に繋がる
原因になるはずです。
本日はここまで、
良い一日を!
明日の更新者は~
佐藤 早弥香 担任助手!!
うーん、変換ムズイ。
僕の思う彼女のイメージは
「快活」
だったりします。
朗らかでとても明るい印象です
そんな彼女は何を語るか!?
明日も必見だね!
今年度受験生の合格者を掲載しています!
是非クリックしてみて下さい!
受験について全然知らない……
質問相談等なんでも受付中!
誠心誠意
お応えします!
↓↓↓気になる方は下の画像をクリック↓↓↓