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2020年 11月 8日 【ちっちゃいロケット打ち上げてこーぜ】
こんにちは!
担任助手3年の今井瑞基です!
昨日のせりなのブログで
考えることが大事
というブログがありましたが
最近僕もウミガメのスープという
ゲームにハマっています
ウミガメのスープとは
いわゆる水平思考クイズってやつで
出題者が読み上げる謎の物語に対して
回答者が
「はい」「いいえ」「関係ありません」の
いずれかで答えられる質問を繰り返すことで
状況を整理し真相を推理する形式の
クイズのことです
これめっちゃ考えるし答えを思いついたときの
脳汁が出る感じが半端ないです!
みなさんも受験が終わったらやってみてね!
では本題に入ります!
みなさんは植松努さんという方を
ご存知ですか??
この方は北海道で
CAMUIロケットというロケットをつくり
宇宙開発を行なっている方なのですが
先日僕がTEDを見ていたら
この方の講演を発見しまして
それが非常に良い内容だったので
みなさんに紹介します
植松さんは小さな頃から
ロケットや飛行機が大好きな少年でした
彼のおじいさんやおばあさんから
たくさん宇宙の話を聞いたり
アポロ11号が
月に行った瞬間をテレビで見たりして
影響を受けたそうです
そして彼の夢はいつしか
飛行機やロケットの仕事をすること
になっていました
そのため飛行機やロケット勉強を
幼い頃から続けていました
しかし中学校の先生に
あるときこう言われます
そんな夢みたいなこと言ってないで
勉強しなさい
飛行機やロケットの勉強はしていたけど
学校の勉強はしていなかったためです
そしてさらに中学校の先生はいいます
宇宙は金がかかるし
よほど頭が良くないと無理だ
諦めなさい
しかし納得できなかった彼は
好きなものを追いかけます
周りの大人たちや友達は反対し続けましたが
好きなものことを学び続けました
彼は紙切りが得意だったのですが
得意なことを活かした結果
技術者になり
宇宙開発ではないものの
リサイクルのマグネットを作る会社を
経営するまで成り上がりました
初めての会社経営でしたが
大成功からのスタート
しかしいい気になり
大失敗してしまいます
借金は2億円に
責任を感じた彼は
2億円の借金を返すため
一人で日本全国に行き
飛び込み営業をはじめます
切羽詰まっていった彼は
お金を返すために
ひどいこともするようになりました
競争相手をやっつけたり陥れたりもしました
やがて成長して売り上げが増え
銀行の人は褒めてくれましたが
彼の心はおかしくなっていて
誰も信用できなくなっていました
なにもかも合理でしか
考えられなくなってしまったのです
そんなときに
児童養護施設に
ボランティアにいく機会がありました
そこにいたのは親から
ひどいことをされたり
親に捨てられた子ばかり
始めは全然懐いてくれませんでしたが
一生懸命関わるうちに
帰る頃には子供たちのほうから
話しかけてくれるようになりました
いい仕事したなと思ってる彼のもとに
ある子が近づいてきて
自分の夢を語ってくれました
その子の夢は
親ともう一度暮らすことでした
しかし彼はなんでだろうと頭を抱えました
なんでひどい目に遭わされた親を
まだ愛してるんだ
なんでこんなことが起きるのだろうと
彼はこうも考えます
その子の夢を叶えることは僕にはできない
何もいい仕事なんてしていない
そして
自分はなんで人のことをやっつけてまで
お金を稼いでいるんだろう
とも考えるようになりました
考えるうちに色々なことが分からなくなり
昔の記憶が蘇ってきました
それは小学校で
担任の先生に言われた言葉
その先生は
当時ロケットや飛行機を夢みた彼に対し
お前なんかにできるわけないと
さんざん言ってきました
その先生は
どーせ無理
という言葉をよく使っていました
どーせ無理という言葉は
人の自信と可能性を奪ってしまう
最悪な言葉です
しかも簡単に言える言葉です
人は自信をなくすことで
お金で自信を買ったり
人を見下したり
他の人の努力をじゃましたりします
自信をなくした人は
他の人の自信を
奪ってしまうことがあるのです
口だけでなく暴力
時には戦争にも
発展してしまうこともあります
アフリカでは自信をなくした人が
人を殺してしまうことも
あるそうです
このどーせ無理という言葉の
恐ろしさを知った彼は原因を考えました
そして出た答えは宇宙でした
宇宙は美しいです
小さな頃に憧れる人は多いはず
しかし宇宙は
すごく頭がよくないといけない
お金がすごいかかる
国家事業だ
そう思ってる人は
たくさんいると思います
(僕もそう思ってました)
でもそれは
誰が教えてくれたんでしょうか?
それはやったことがない人です
やったことがない人が
やらない言い訳を教えてくれるんです
そのせいで何をしていいか
分からなくなるのです
そんな夢を諦める人が
いなくなるように
彼はどーせ無理という言葉を
この世から無くそうと
思い始めました
どーせ無理をなくせば
いじめや暴力、戦争が
なくなるかもしれない
ならどーせ無理だと思われている
宇宙開発をしてみようと思い
ロケット開発をはじめたのです
そして北海道大学の中田教授という
安全なロケットを研究している方と
手を組みロケット開発をしています
はじめは応援してくれる人は
少なかったですが
彼の姿勢を見る方が増え
今では年間1万人以上の子供達が
見学にくるようになりました
宇宙開発の会社は17人という
少ない人数の会社です
しかし彼は今でも
子供達が可能性を捨てないように
どーせ無理がなくなるように
新しいことに挑戦して
不可能だと思われてることに
立ち向かっています
さてみなさん
今どーせ無理だよって
思っていること
ないですか?
第一志望の大学
行きたい学部
将来やりたい夢
勉強以外にもあると思います
植松さんもおっしゃっていましたが
どーせ無理という考え方は
もうやめませんか?
自分から
可能性を捨てるなんて
もったいない
諦めてぐちぐちいう暇があったら
失敗してもいい
チャレンジしてほしいです
新しいこともやってみるといい
時には逃げてもいいんです
どーせ無理なんてこと
絶対にないんだから
みなさんの心の中にある
ちっちゃいロケット
打ち上げていこーぜ!
長かったね、、
最後まで読んでくれて
ありがとうございました!
明日の更新者は・・・
げんすけだぁぁぁぁぁ!
彼はですね
僕のことをバカにした結果
じゃんけんで
僕に大敗したことがあります
でもなんだかんだ
可愛い後輩です
3年目を続けるか迷っていたときも
深夜にラーメン屋で
熱く語ってきたのもいい思い出です
またラーメン食べにいきたいね!
そんなげんすけブログ
みんなちゃんと見るんだぞー
お楽しみに!
受験について全然知らない……
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