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2021年 6月 13日 【おもしろ】
こんにちは
一橋大学 経済学部
経済学科 1年の
柿崎友一朗です
昨日のブログで浪川担任助手に
印象がいい方向に変わってきたと言われましたが
同じ高校だっただけに
どんな風に思われていたのか
気になります
怖くて聞けませんけど笑
ちょっと最近はいくつかの課題の期限が
同時に迫ってきていて
精神的にも時間的にもキツいです
そのいくつかの課題のなかに指定の本を読んで
レポートを書くという課題があるのですが
それを出してきたのは「正義」を
主軸として進めていく授業でした
そのなかで「等しさ」をテーマとして扱ったのですが
現代では
社会的不平等や格差をなくすことが
社会的命題の一つであり
成し遂げなければならないこととされています
ではみなさんはどうやって「等しさ」を実現しようと思いますか?
そも「等しさ」とは
対象同士の性質に差がない状態である
もしくは
種類が同等である状態を示す
等しいという形容詞が体言化されたもの
だそうです
上手い表現が出てこなかったので調べました
そんな「等しさ」を為すには
個人間の差を埋めることを
実践しようとするでしょう
というか僕はそう考えました
しかしこれは
むしろ反平等的であり
個人や個性を無視してしまうと
弱者への優遇ということで
「等しさ」は得られないと
先生に鋭く否定されてしまいました笑
「等しさ」を実現しようとすると
「等しさ」は失われるという
矛盾が生じていますね
さらに多様性を謳うこのご時世では
個人間の差は拡がるばかりで
なおの事実現は難しくなるでしょう
では
もし「等しさ」が実現されたと仮定したらどうでしょう
ロック曰く
自然状態つまりは平等であるとき
人は理性と他者への親愛に従って
他者をむやみに侵害することは
ないのだとか
それに対し
ホッブズは
自然状態では
人は自分の利益を追求しそこから不信が生まれ
いわゆる万人の万人に対する闘争が始まると主張しています
ルソーは
自然状態は自然と崩れ
強者が幅を利かせると主張しています
まあどれが間違っているのかなんて
僕では判断がつかないし
どれも正しいように思えてしまいます
こんな風に
様々な考えに触れると
本当に「等しさ」は必要なのかとも考えてしまいます
ここまでだらだらと
伝わりにくい文章ですいません
今日は僕がただ面白いなと思ったことを
共有させてもらっただけです
皆さんが少しでも面白いと思っていただけたなら
幸いです
ここから先授業ではこういう様々な思想に触れてから
実際に「正義」とは何なのかを学んでいくのですが
そこは皆さんが大学生になってから挑戦してみてください
まあ
何回も言われたことがあると思いますが
自分が
面白いと思ったり
興味があることを深く学びたいなら
そして
好きなことを好きなようにやりたいなら
それができる志望校に入れるよう
いまはとにかく勉強を頑張ってください
明日の更新は
熊倉源担任助手!
ほんとにめっちゃ優しいです
最近は
結構大学が忙しいみたいな話を聞きました
そこのところも明日のブログで
きっと触れてくださるでしょう
お楽しみに
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