ブログ
2021年 1月 13日 【173 大胆はどのように希望に依存しているか。】
こんにちは☀
慶應義塾大学商学部1年
堀内香織です
望月さん紹介ありがとうございます♡
ナメてませんよ!!!!
昨日の写真は多分
望月さんに何かを言われて
なんとかして
面白い返答がしたい…!
と悩んでいるところですね
面白いことをスパァっと
言えるようになりたいです
そんなことはいいとして
ついに
共通テスト目前ですね
体調を崩すと
体力的にはもちろん
精神的にも崩れるので
体調管理をしっかりして
落ち着いて過ごしてくださいね
それでは本題へ
さて次のことに注目すべきである。
大胆の対象とは困難なのであって、
困難にはふつう、
不安さらには絶望がともない、
したがって、
最も危険で最も絶望的なことにおいて、
大胆や勇気が
最もよく発揮されるのではあるが、
それでもやはり、
遭遇する困難に
力強く立ち向かうためには、
みずからの目指す目的の成就を期待し、
さらに確信することが必要である。
デカルト『情念論』第3部
173 大胆はどのように希望に依存しているか。
より
引用が長くなってしまいましたが
読んでいただけたでしょうか
この1年弱の間に読んだ本の中で
一番面白かった・印象に残ったもの
から引っ張ってきました
今回はかっこいいところだけ
紹介しますが
個人的にはとても面白くて
全体を通して
なんだか納得する本だったので
受験後時間があるときなどにぜひ。
今回引用した部分の前では
「希望と不安について」
「安心と絶望について」
などが説明されています。
それを踏まえた上で
勇気について
そして
大胆とは勇気の一種で…
といった説明があり、
引用部分に入ります。
私が今回この文章を持ってきたのは
それでもやはり、
遭遇する困難に
力強く立ち向かうためには、
みずからの目指す目的の成就を期待し、
さらに確信することが必要である。
この部分が好き!!
という話がしたかったからです
どうしたって
人生に困難はつきもの
なのでしょうが、
それに立ち向かうためには
目的・目標の達成を望み、
さらにそれを確信することが
必要だと。
ただ「確信する」と言っても
確信するにはそれ相応の
努力
精神
行動力
などが必要だと思います。
こういうことって
改めてかたい文章で読むと
ガツンと目が覚める感じがするので
とてもすきです
この引用箇所には続きがあります。
少し長いですが…
たとえば、
デキウス家の人びとが
敵中に身を投じて、
確実な死におもむいたとき、
かれらの大胆の対象は、
この行動において生きながらえることの
困難さであり、
この困難さに対しては、
絶望しかなかった。
かれらの死は確実であったからだ。
けれども、かれらの目的は、
みずから範を示して兵たちの魂を元気づけ
勝利を獲得させることであった。
この勝利に、
かれらは希望を持っていたのだ。
そしてまた、かれらの目的は、
死後に誇りを得ることであり、
それには確信を持っていたのだった。
こんな壮大な話は
今私たちにとっては
なかなかないことですが
この例はすごくわかりやすくて
なるほどなぁと思った記憶があります
こういうしびれることを
1600年代を生きた人が
考えていた
と思うとそれもまた面白いなぁと
解釈や感じ方・考え方は
ひとそれぞれだと思いますが
今回引用した部分から
何かを感じてくれれば嬉しいです
私が途中で挟んだのは
あくまで私の解釈です
それでは!
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
明日の更新は…
山田稜悟担任助手です!
いい写真ですね☀
実は稜悟くんのブログのファンなので
明日の更新たのしみです!
おたのしみに!!
受験について全然知らない……
質問相談等なんでも受付中!
誠心誠意お応えします!
お気軽にお越しください!
↓↓↓気になる方は下の画像をクリック↓↓↓